新型コロナウイルスで苦境に陥る飲食店を、お得な前払いチケットで支援する県の「ひろしま好きじゃ券プロジェクト」が始まる。クラウドファンディング(CF)で飲食店に出資すれば、25%分上乗せされた額面のチケットが発行される。県はこの仕組みを使って、飲食店の事業継続や利用促進を図りたいという。

 県内の飲食店を対象に、生活衛生同業組合連合会などでつくる実行委員会が実施する。CFの募集期間は7月20日~8月末。1口5千円を出資すれば、1枚1250円の飲食チケット「ひろしま好きじゃ券」の5枚セット、計6250円分が発行される。

 チケットは10月上旬から利用者に届き、12月まで使える。店側は1店舗当たり最大40万円(80口)の出資が受けられ、県の補助を上乗せして最大50万円の資金が入る。湯崎英彦知事は「飲食店は日常生活を潤す存在。ぜひ応援していただければ」と呼びかけている。

 対象店舗の募集は7月22日まで。専用ホームページ(https://www.hiroshima-sukijaken.com別ウインドウで開きます)かFAX(082・295・0554)で申し込む。県が見込む1500店を超える申請があれば、拡充も検討する。問い合わせは実行委事務局(082・275・5830)へ。