タイ政府は23日、「世界三大スープ」の一つと言われる名物「トムヤムクン」を、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産の候補として推薦することを閣議決定した。

 ハーブの香りが豊かなトムヤムクンは、辛くて酸っぱいスープがエビやキノコの甘みを引き立たせるタイの代表的な料理だ。

 タイ政府は「川や運河に面したタイ中部の農村地帯の素朴な生活様式を反映している」と説明。「(スープに使われる)様々なハーブは自家製で、健康にいい」と強調している。

 食に関する無形文化遺産では、これまでに「和食」や「フランスの美食術」などがユネスコの審査を経て登録されている。