食に関わるビジネス(仕事)の現場で求められているのは、「安心」や「安全」といったものを正しく判断できる力を持つフードコーディネーターです。
食はすべての人に必要
「衣食住」のなかでも、食はすべての人に必要なもの、生きるために最も重要なものです。
そして、このことは、これからも変わらないと思います。
したがって、フードコーディネーターには、食の安全を正しく判断できる力が必要です。
また、健康を食の面からアドバイスできる力も必要となります。
食の安全を他人に委ねる状態
今の日本人の食生活は、輸入食品や加工食品なしでは考えられなくなっています。
きっとあなたも,そのようなことを実感していると思います。
自分の身を守るために、正しい食の知識を付けて、「自己責任」で対処しなければならないような状況です。
しかし、これには限界があります。
どうしても、食の安全を他人(生産者、販売者)に委ね、信じるしかないような状態になってしまっています。
フードコーディネーターの出番
そこで、フードコーディネーターの出番となります。
「安心」や「安全」を第一に考え、的確なアドバイスができるフードコーディネーターでしたら、生産者にも、販売者にも、消費者にも求められるのではないでしょうか。
フードコーディネーターの仕事の中心となるもの
このように考えますと、フードコーディネーターの仕事の中心となるものは、次の3つになると思います。
- 食を作る人へのアドバイス
- 食を売る人へのアドバイス
- 食べる人へのアドバイス
フードコーディネーターの仕事は、食に関して、川上から川下まで、総合的に携わることのできる仕事です。
そして、いろんな立場の人の間に立って、できるだけ公平な立場で調整(コーディネート)することのできる仕事だと思います。
フードコーディネーターの資格取得の勉強はムダではない
このようなアドバイスは、フードコーディネーターの資格を取っただけでは、できる仕事ではありません。
しかし、フードコーディネーターの資格を取る知識は、フードコーディネーターの仕事の基礎となります。
あなたが食ビジネスのプロを目指すとしましても、フードコーディネーターの資格取得の勉強は、絶対にムダではありません。