棒ラーメンのマルタイ(福岡市)が6日発表した2020年4~6月期決算(単体)は、売上高が前年同期比28・4%増の25億2千万円、純利益が前年同期の約5・8倍の2億7200万円だった。いずれも決算期が今の時期となった12年度以降で最高となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり消費」が押し上げた。

 棒ラーメンが前年同期比66・2%増、袋麺が46・2%増、皿うどんが25・1%増だった。昨年6月に実施した商品の値上げも上乗せした形だ。中国など海外も好調だったという。担当者は「巣ごもりで家で料理する機会が増え、手間を加えて楽しめると人気が出たのだろう」と話す。

 また、同社は、佐賀県唐津市に新工場を建設すると発表した。投資額は約43億円で、22年3月に稼働予定。現在、棒ラーメンを作っている佐賀工場も当面稼働するが、将来的には新工場に集約するという。