漫画家の東海林さだおさんのコラムで全国的にブームになった缶詰「元祖さけの中骨」。25年余りにわたって販売されたヒット作で、年間100万個作られた時期もあったが、近年は売り上げが低迷していた。製造元の宮古漁業協同組合(岩手県宮古市)は3月末で事業を廃止し、工場を閉鎖する。

 〈かすかな塩味、意外な脂肪。サクサク、シャクシャク、まことに旨い〉

 東海林さんが1992年、「週刊朝日」で取り上げた。