栄養素とは「食べ物に含まれている、からだに必要な物質」です。

栄養素の3つのはたらき

栄養素には、3つのはたらきがあります。

  • からだの組織を作るはたらき
  • からだを動かすはたらき
  • からだの動きをなめらかにするはたらき

これらのはたらきを維持するには、五大栄養素(たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく取る必要があります。

たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質の3つを、特に「三大栄養素」と呼びます。
ビタミンとミネラルは、三大栄養素のはたらきを補助しています。

食物繊維も重要

余談になりますが、食物繊維は「栄養」とはいえませんが、生活習慣病の予防に効果があるとされており、栄養素として重要なものとなっています。

食事摂取基準

これらの栄養素について、厚生労働省で摂取基準を定めています
摂取が少なすぎれば欠乏症に、多すぎても健康障害(過剰症)の恐れがあるため、国で目安を作っているんですね。

参考資料:

厚生労働省 日本人の食事摂取基準