洋菓子というと、私の場合は、イチゴのショートケーキ、シュークリーム、バームクーヘン、チョコレートを、まず思い浮かべます。
あなたは何を思い浮かべますか?
パティスリー
パティスリーとは、粉生地を使った焼き菓子のことです(他の意味もありますが、ここでは洋菓子の種類の一つとして使っています)。
パティスリーの起源は、メソポタミアやエジプトの古代文明時代だそうです。
そこで作られていたのは、小麦粉を使って焼いた食べ物、つまりパンです。
私の好きなマドレーヌはパティスリーです。
スポンジケーキ、サブレもコレ。
スポンジケーキは、ポルトガル経由で日本に伝わり、「カステラ」の名前で広まったそうです。
コンフィズリー
コンフィズリーとは、砂糖菓子(糖菓)のことです。
チョコレート、ヌガー、キャラメル、マシュマロなどです。
チョコレートが、今の形(板チョコ)で売られるようになったのは、19世紀中ごろ、イギリスにおいてだそうです。
まだ200年弱の歴史なんですね。
それと、フランスではないのが意外に感じました。
グラス
グラスとは、ここでは氷菓のことです。
アイスクリーム、シャーベットなどです。
グラスの起源は、古代ローマ時代(有名なシーザーのころ)だそうです。
このころの「グラス」はカクテルのような飲み物だったそうですが、やっぱり、暑いときには冷たいものが欲しくなったんですね。