近頃は大阪にも、香川で修業するうどん店の店主が増えてきている。なかでもこの店主の場合は、ちょっと異色。いわゆる純手打ちと呼ばれるスタイルで有名な丸亀の「純手打うどん よしや」と、高松の人気店「手打十段うどんバカ一代」で腕を磨いた。
国内外の小麦をブレンドし、数回の足踏みできっちり生地を鍛える。「よしや」のスペックを受け継ぎながら、独自の新作を次々と投じてきた。