輸入食品が身の回りにたくさんあることは、あなたもお気付きのことと思います。
ありとあらゆる食品が輸入されていますね。
輸入食品はカロリーベースで60%
平成27年度の食料需給表(概算)によりますと、カロリー(供給熱量)ベースで約60%が輸入食品から供給されています。
※日本のカロリーベースの食料自給率は、平成9年以降39〜41%となっています。
食料自給率が低下し続けていますので、日本人は輸入食料なしには生きていけなくなってしまっています。
個人的には、少々恐怖を感じています。
参考資料:
あなたは「激安」がお好きですか?
私は好きです。
しかし、それが食品や食事となると、正直迷います。
安くて安全で品質が良ければ、まったく問題はありませんが、そんな都合の良いものは、ないように思います。
消費者は安さを優先しますので、国産より安い輸入食品が売れます。
その結果、値段の高い国産食品は売れなくなります。
そして国内生産が減っていきます。
もし、輸入先で問題が起きて、輸入が止まったら・・・
以前、牛肉だけでも、あれだけ大騒ぎになりました。
食料自給率を上げる方法を考えて、実践しなければなりません。
このままでは、日本人の命が外国の都合で危うくなります。
また、日本の食文化がなくなってしまいます。