大豆が「畑の肉」と例えられることを、あなたは聞いたことがありますか?
これは、成分の35%がタンパク質だからなんです。

また、抗酸化作用があると言われている「サポニン」、抗がん作用があると言われている「イソフラボン」が含まれています。

大豆は良いことづくめの食材ですよね。
昔からそれが分かっていたのかどうかは分かりませんが、日本では、古事記に出てくるほど昔から食べていたそうです。

大豆は日本の食生活には欠かせないですね。
だから、いろんな調理方法が考え出され、大豆製品がたくさん生まれたのでしょう。

豆腐

大豆を水につけて、砕いて、熱して、絞った液体が豆乳です。
豆乳を凝固剤(にがり)で固めたものが豆腐です。

この固め方の違いで、木綿豆腐、絹ごし豆腐、寄せ豆腐、充填豆腐などになります。

豆腐から作られるものとして、凍り豆腐、焼き豆腐、油揚げ、がんもどきなどがあります。

ちなみに、豆腐1丁には、牛乳200cc相当のカルシウムが含まれているそうです。
素晴らしい食品ですね。

納豆

大豆を納豆菌で発酵させたものが納豆です。
一時期、某テレビ番組で大流行しましたが、健康食品であることに変わりはありません。

ところで、納豆用の大豆はアメリカとカナダからの輸入ものがほとんどなんだそうです。
もし大豆に牛肉みたいな問題が起きたら・・・日本人は納豆を食べられなくなってしまうのでしょうか。
輸入に頼るのは心配です。