ここでの「デザート」は、間食に食べるもののことではなく、献立(コース)の最後に供する果物や菓子などのことです。

フランス料理の場合、「メイン・コース」の後に、チーズアントルメ果物を出すのが一般的のようです。

アントルメとは

アントルメとは、食後の甘い生菓子のことです。
「アントルメ=デザート」と言っても構わないかもしれません。

3級公式テキスト「フードコーディネーター教本」では「甘味アントルメ」と書いてありますが、甘くないアントルメを私は知りませんので、「甘味」ということばを削りました。

私には「別腹」がありませんし、甘いものはあまり得意ではありませんので、食後に「アントルメ」と呼ばれるようなものを食べる習慣はありません。

甘いものが好きだとしても、主食(メイン・コース)で、おなかいっぱいになりませんか?
アントルメを食べるために、メインを少なめにするというのでしたら、なんだか本末転倒しているような気がします。

あなたは、どう思いますか?

アントルメをだれが作るの?

フランス料理の場合、作り手は2つに分かれます。
料理人が作るものと、菓子職人が作るものです。

料理人が作るものは、ムース、ババロアといったクリーム主体の菓子になります。
プディングもこちらになります。

菓子職人(パティシエ)が作るものは、スポンジケーキ、パイ、シューなど粉を使って作る菓子になります。
また、アイスクリームはこちらです。